8割の腰痛を軽減できる!?自宅でできるマッサージ法
港区六本木にある六本木交差点すぐ近くのパーソナルトレーニングジム「CLOVER」代表兼パーソナルトレーナーのCHISEIです。
今回のテーマは「腰痛」です。
腰痛といえば、国民の大多数の方が経験のある症状ですね。
僕も以前は、ひどい腰痛(主に腰の張り)と、ぎっくり腰に悩まされていた時期があります。
スクワットをすると、すぐにぎっくり腰になってしまうようなひどい時期もありました。
でも、今回お伝えするマッサージを10日間続けただけで、腰痛とは無縁の生活を手に入れることに成功しました^^
ということで、腰痛にお悩みの方に是非試して欲しいマッサージ法をお伝えしますね。
腰痛の原因とは?
先ず、腰痛について説明します。
腰痛には、4つの原因があると言われています。
1つ目は、ストレスなどからくる「メンタル腰痛」。
自律神経の乱れなどから腰痛を感じることがあるようです。
2つ目は、神経の圧迫などからくる「ヘルニア腰痛」。
椎間板が押しつぶされて飛び出てしまうことで、神経に触れて痛みを感じる腰痛ですね。
3つ目は、内臓疾患などからくる「疾病腰痛」。
これはたかが腰痛と侮ると大変危険な状態になるので、お早めに病院へ。
最後の4つ目が、筋肉の疲労、凝りなどからくる「筋疲労性腰痛」。
これが一般的にイメージする腰痛だと思います。
そしてこの、筋疲労性腰痛が腰痛の原因の約8割を占めていると言われています。
そして今回お伝えするマッサージ法は、この筋疲労性腰痛を改善できる方法ですので、腰痛の約8割はこれで治るという訳ですね!
腰痛の原因となる筋肉とは?
先ず、腰痛の原因となる筋肉の部位の説明です。
それは、臀筋とハムストリングスです。
えっ!?腰の筋肉じゃないの??と思った方もいると思いますが、実はこの臀筋とハムストリングス(特に大腿二頭筋)の筋肉の疲労が腰痛の原因になることが極めて多いのです。
こちらは大殿筋。
こちらが中殿筋。大殿筋に半分くらい隠れてますが触診できます。
今回も「筋肉ガイド」さんより画像を借りております。
臀筋と腰痛の関係
では、何故臀筋とハムストリングが腰痛に関係しているのか?というと、理由が2つあって、ひとつは上半身の重みを臀筋で支えてるからです。
そのため、臀筋に凝りが発生すると、臀筋で十分に上半身の重みを支えきれずに腰の筋肉で補助しようとするため、腰に負担が掛かります。
また、もうひとつの理由はハムストリングが固くなり、柔軟性が無くなると、骨盤が後ろに引っ張られて、やっぱり腰の筋肉に負担が掛かるからです。
※画像参考:Labonets
という2つの理由で、腰痛になりやすいと考えられます。
トリガーポイントの場所とマッサージ法
次に、トリガーポイント(押すと響くように痛みが走る箇所のこと)の場所とマッサージ法についてです。
先ずマッサージ法ですが、こいつを使います。
使い古されてちょいと汚いですが、テニスボールです。
ある程度の硬さと弾力性を持つテニスボールは、マッサージに最適なアイテムです^^
こいつを臀筋のこの辺りに当てます。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、先ほどの画像でみた大殿筋と中殿筋のちょうど境目辺りです。
骨盤のちょっと下辺りですね。ここがトリガーポイントになります。
そして、こんな風に使います。
※見えないですが、お尻の下にテニスボールがあります。
こんな風にお尻の下にテニスボールを当てて、「ぐりぐりぐり」っと押し当てます。
すると、腰痛の持ちの方であれば最初は悶絶するほどの痛みが、太腿に向かって走るはずです。
僕も最初は「あ”ぁ”~~~!!!^^;」という声が出ました(笑)
でも、この痛みに耐えて、1日5分間、10日間程度ぐりぐり行うと、次第に痛みは和らぎ、それと同時に腰の張りも緩和されてくると思います。
※一緒に臀筋のストレッチも行うと効果的です。
ということで、今回は臀筋のマッサージ法をお伝えしました。
次回はハムストリングのマッサージ法です。
お楽しみに!!
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